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1本だけ色が違う。そんな歯はありませんか?

1本だけ色が違う、そんな歯はありませんか?

ホワイトニングの進歩もあり、現在では歯科医師のさまざまな選択肢やテクニックを用いて、変色している歯に対する対処法があります。

今回はホワイトニングのプロフェッショナルであるDr. ヴァン・ヘイウッドが論文で紹介している、単歯の変色について、いくつかの改善方法をご紹介します。

   ホワイトニングカスタムトレイを使用(ホームホワイトニング): 一歯のみをホワイトニングするために、歯科医師より専用のカスタムトレイを作成してもらいます。これにより、他の歯に変化をもたらさず、改善が必要な歯のみを狙ってホワイトニングを行うことができます。

   歯科医院で(オフィスホワイトニング): 院内でのオフィスホワイトニングは短時間で効果を出すため、有効な方法といえます。一歯に1時間もしくはそれ以下の時間で処置を行うことができます。歯科医師によって塗布された高濃度の薬材を使用します。

   ウォーキングブリーチ: “ウォーキングブリーチ”テクニックは主に二回のアポイントで完了し、ホワイトニング材を歯の中に作ったスペースに薬剤を入れ、充填したのち封鎖します。約3-5日後、歯科医院へ来院し薬材を取り除きますが、好みの色調になっていない場合は再度このプロセスを繰り返します。

   インサイドアウトブリーチング: 一歯のホワイトニングを行う上で非常に良い選択肢の一つです。この方法では上記にて説明したカスタムトレイを用いたホワイトニングとウォーキングブリーチの両方を行います。歯の中に薬剤を充填し、外側からもホワイトニング材を歯に塗布することにより、その歯は2倍の量のホワイトニングが行われより高い明度を得ることができます. 1


いずれのホワイトニングにおいても、どの選択肢が最適か歯科医師と相談する必要があります。またすべての人間が違うように、違う選択肢を使用することにより違った結果をもたらすこともあります。あるケースでは、ここで紹介した方法を行っても歯の色が変化しない場合もあります。その場合は目指している結果のためにも他の審美治療を行う必要があります。

  1. 1. Haywood VB, DiAngelis AJ. Bleaching the single dark tooth. Inside Dentistry. September 2010: 42-52.